お部屋のそれぞれの役割、誰の目線で考えるかが大事。

2021.08.11 00:00 片付け相談 ブログ

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先日、IKEAの家具を買いすぎてよくわからなくなりました。という
ご相談を受けました。

どういうことかとお伺いすると、買った家具を全て組み立てたけど、
そうしたらリビングが狭くなってしまうし、でも収納は必要で...と
お写真を送ってくださいました。


リビングの壁や空いた隙間に小さな家具がぎっしり。
お部屋全体がおもちゃで囲まれたような雰囲気になっていました。
これでもまだ収まっていないんです。とお悩みでした。


私は一言、リビングに置くからです。リビングは子供部屋ではありませんよ。

たったこれだけで、ありがとうございます。
なんだか、要領を得た気がします。

もうこれ以上、収納BOXは増やさないでくださいね。というと、
収納BOXに一生懸命入れるなら捨てられたものがほとんどな気がします。


小さいお子さんがいると、ついついリビングにおもちゃを置きすぎる傾向にあります。
でも、リビングの役割というものは家族が居心地良くくつろげる場所です。


お母さんというのは基本的に自分の部屋がありません。
キッチンは母の場所であるけど、家事優先の場所ですよね。
唯一、ゆっくりできるのはリビングなんです。


子供というのは本来、発想力が豊かであります。
おもちゃがなければ自分で工夫して遊びます。
なんでも買い与えたり、今は遊んでいないおもちゃなど、たくさんのおもちゃに
囲まれていると、自分では選べない、発想ができなくなってしまう可能性があります。

子供の可能性を伸ばすためにも、もう一度見直しをしてみましょう!
そして、リビングに置く量を減らし、子供部屋を作ることをお勧めします。

家族みんなが快適に暮らせるリビングを目指して頑張りましょうね。
 

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